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エンジンオーバーホールについて

オーバーホールの詳細

オーバーホールは、これまで正常に動作していたエンジンをリフレッシュオーバーホールとオーバーホールが必要なエンジン(走行距離、バルブ欠け、全体的なオイル漏れ)になります。また、必要であれば内燃機屋さんに外注、シリンダーヘッドやシリンダーブロックを面研磨も行います。
ブローなど不具合コアは取り扱いません。


作業工程1 広い範囲での点検

作業工程1 広い範囲での点検
車両仕入れの際、エンジン不具合記載のない車両を買い付け。車両到着後、試運転にて異音や白煙などないか点検。次に、コンプレッションテスターにて全気筒圧縮点検測定実施します。

作業工程2 エンジンの取り外し

弊社は、最初にミッションとトランスファーを外してからエンジンを上に抜き、取り外します。

作業工程3 分解作業

取り外し後エンジンスタンドにセットし、分解作業になります。

作業工程4 洗浄作業

パーツの洗浄作業になります。洗浄は部品洗浄機できれいにします。

作業工程5 測定作業

洗浄作業が終わりましたら、各パーツの測定作業です。ダイヤルボアゲージやマイクロメーターを使用。メタル関係はスラスチゲージで測定します。測定基準外の場合交換対象になります。また、ホーニングや面研など精度向上作業も行います。

作業工程6 部品発注

測定作業が終わりましたら、交換部品の選択注文になります。弊社はスズキ部品システム導入により直接メーカー注文になります。ピストンリングとバルブステムシール、各ガスケット類は交換必須です。

作業工程7 組付け作業

サービスマニュアルをもとに組付け作業になります。
シリンダーホーニングやバルブシートカット、ラップ仕上げ等もしっかり実施します。

作業工程8 エンジン取り付け作業

エンジンの取り外し手順の逆作業になります。ご不明点ございましたらお気軽にお問合せください。


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